ラップ音があって

ラップ音があって

 数年前に 姉の家に行った。その台所のどこかで、カトラリーが

 カチャリと鳴るような音がする。

 姉はいろいろな職種の人に調べてもらったという。

 結局わからずじまい。

 そこでいつもの腹痛が起きる。腹痛にもいろいろあるけれど、
 
 赤ちゃん関係のは激痛だ。でも、そのお陰で予想がつくという

 利点もある。

 この後に夢をみた。私は自分の家を探して 街を走り回っていた。

 走っても走っても家は見つからない。歩いている人もいない。

 あたりがどんどん暗くなってきて とても心細い。

 と、向うの方で 人影がある。たくさんの人たちが坂を上っている。

 わたしも その人達について行った。そして、転んだ。

 たくさんの人達に「可哀想にこの子こんなに小さいのに 死んだんや」

 と言われた。

 とたんに目が覚めた。「あー原因はこの子だ」と思った。

 「明日、清荒神さんへ連れて行ってあげる。悪い様にはせえへんから

 その赤いバッグに入っとき」と伝えた。
 
 わたしはここ数百年の過去世が男なので、こんな時やさしい言葉

 が掛けられない。

 しばらくすると、また痛くなる。「だからね、怖いことは何も無いから

 心配せんとそこに入っとき。」何度か繰り返した。

  翌日、帰宅せず、まっすぐに 宝塚の清荒神さんに参った。
 
 御祈祷は受けずに、ただ参って、本殿の神様に事情を

 訴えた。わたしは こうした専門家ではないので、どうぞ

 よろしくお願いします。としか言えない。

 あとで、霊能のある人に観てもらったところ、「赤ちゃんやな もういないよ。」と言われた。

 これ以降、何かに憑かれたときは荒神さんに飛んで行くようになった。

 でも、この後十年ぐらいは水子さんにまつわることが続いた。

水子さんも神霊方も

水子さんも神霊方も

私は以前、ヤフーブログで(きもののおしゃれコーナー)というブログを

書いていたことがあります。

ひょっとしたら内容が ダブルことがあるかもしれません。

チェックしようと思いましたが、以前の記録をどれだけ探しても見つかりません。

もし、そんなことがありましたら、すみません。

また、「ご相談」をご希望の方がおられるかもしれません。
 
私は体がとても弱いので、申し訳ありませんが「ご相談」をお受けすることは

出来ません。私は足心道という健康法をしているので、本来なら元気なはず。

でも、なかなかそうはいかない。特に他から受けると 

私の病気ではないので足揉みは効かない。  

 何か、霊的なことでお苦しみの方がいらっしゃるのなら、お近くの神社か清荒神

か、石切り劔矢神社か、ご自分にピッタリくる神社ににお参りされることをお奨めします。

以前、神様への頼み事は 百でも、二百でもO K、と聞いたことがあります。

でも、頼み事は神様とだけの契約

なので、他人に告げることはいけないそうです。

この拈華微笑のブログの中で 赤ちゃんについて書いたことがあります。

激烈な腹痛が起きるので それとわかるのです。

ただそれは祟りとかそういうことではなく、その方たちが 存在を知らせるために

こうしたことがあるようです。

こうしたことがあると その水子さんがある方か流産された方に必ずお伝えしてきました。

どうか、どうか、祀ってあげて!あなたや他の子供たちも守ってくれると。

でも、そうした方々から「そうする。」とはなかなか言われない。

わたしは 変な人。で終わる。「よその家のことは、ほっといて!」と心の中で

私に言った人もいた。そのとたん、私の膝にいたその赤ちゃんはその家に真っ直ぐに

帰って行かれた。

物凄く怒った方もおられた。我が家の神棚に詣でて、結局お判りいただけませんでした。

と報告をした。すると、「あー、せっかくの気付くチャンスを逃したね。」

と神様からいわれた。

水子さんの祟りとよく聞くけれど、あの方たちは天使霊が多いので祟るというより

少しでも 見えない世界のことに気づいてほしいのだと思う。

昔から言われている言葉に あの世とこの世は一続き、というのがある。

水子さん方だけでなく こんなに、こんなに守ってくださってる。

ご先祖さまや神霊方に ちょっと思いを寄せたら良いこと一杯あるのになあ。

といつも思っている。

見えない方に 好かれた時

例えばこんな風に それはやってきます。

何人かの小さなこどもを残して亡くなった方のお仏壇だった鏡台を私に下さるという。

何度も「要らない」と伝えたけれど、どうしても下さるという。

その日から三日間具合が悪くなり寝込んだ。

そんな時、姉から電話があった。彼女と話す中で

霊能者で有名だった宜保愛子さんの言葉を思い出した。

見えない方たちに対して、怖がってはいけない。興味本位も。

そして可哀想もいけないと。

これだと思った。わたしは可哀想と思う癖がある。

そこで、2歳半の息子を連れて近くの公園へ行った。

そこで、空に向かって、「言いすぎていたら、すみません。でも、

あなたがうちに来るのはおかしい。親戚でもないのに。 

確かにうちに来られたら、お経も上げるし、お祀りもする。

でも、違う。あなたのそばに、どなたかが迎えに来られてるでしょ。

その方と一緒に行くべきところにいってください。」

今から思えば、えらそうに言いすぎているかもしれなかった。

けれど、わたしも、助かりたい一心だった。

すると、向こうから息子が走ってきて、ぺこりと頭を下げて、

「承知いたしました。」といった。

もちろん、直後から元気になった。そして、鏡台も来ないことになった。

今は、こうしたことがあっても三日も寝込まない。

氏神さまか清荒神清澄寺、石切り劔矢神社、伊勢神宮のどこかへ

飛んでいく。御祈祷をお願いすることはめったにない。

ただただお参りをして帰ってくる。

もし、理由なく。病院に行っても何にも原因がないのに

体がすぐれない方は 上の四つの神社のどこかへお出かけあそばせ。

粘華微笑(ねんげみしょう)( お盆に起きること)

昨年9月に 元夫が亡くなった。

 この人は ちょっと瞑想しただけで部屋の中を座布団ごと

 プカプカ浮くような人だった。

 何度かそんなことがあって「瞑想はもうやめよう」と思ったらしい。

 良いことには思えなかったといっていた。

 神社へ行っても片手をあげると 「ゴーッ」と風が湧いた。

 この人とは 縁がなく離婚した。

 でも、二歳で保護された天涯孤独の人だった。

 病気になってからは月に一、二度、病院に駆けつけたりした。

 この人が 亡くなってから、三度ほど私の具合が悪くなる。

 「あんたも一緒にこっちに。」と夢で言われた。

 確かに 生前はよくよく尽くしていた。

 けれど、「一緒に逝くのは、イヤ!」と何度も断っていた。

 看護師をしている姪に この話をした。

 「あー、それ、病院では よく目にする」と言われた。

 お盆の前日も 夢で「闘病、頑張っている。」といった。

 あの世もこの世も 本人次第。成仏したくないなら

 仕様がないか。と思っていた。

 あいにくの台風で高野山へは行けなかった。

 本人の希望で 高野山で祀ってもらっている。

 でも、お盆なので我が家のお仏壇で、家族で

 盂蘭盆経を一巻だけあげた。

 だけど、たったそれだけで、とんでもなくスッキリした。

 亡くなって以来、あれだけしていた家内でのラップ音もなくなった。

 盂蘭盆経では 目連さんという方の 業の深いお母さんが

 全ての法則を超えて救われるという。

 現在の父母や七世の父母も救われる。

 わたしは宗教家ではないので詳しいことはとてもいえない。

 でも、お盆とお大師さんがすごいってことだけは実感した。

 一度、盂蘭盆経をご一読あれ。

 旧歴七月十五日はとてつもないことがある。

粘華微笑(ねんげみしょう)

このブログを始めようと思ったのは 私がお参りやなんかで神様から聞いたことを

自分だけが 知っているのは勿体ないと思ったからです。 

スピリチュアルなことを書いてみようと思っていますが。

私は 見えたり聞こえたりすること

も僅かですし、皆さんから相談をお受けしたこともありません。

ただ、生まれて初めて、話したのが「お腹が痛い」だったそうで、

その頃から何かを受けていたようです。何かというのは 

つまり見えない方たちからの何かのことです。

 今でも、腹痛は起きますが、何とかして助かりたいと思い

日々の工夫をしてきました。

この腹痛が頻回になってきたのはここ30年ばかりのことです。

初めの10年は病院へ行き、ありとあらゆる検査をしてもらいました。

兎に角 何度行っても どこもなんともないといわれました。

「胃も腸もめっちゃきれいやったらしいね。

胃薬ぐらい出しとく?」と言われる始末。

「そんなんいらん。」と言って帰ってきた。

車を降りた私の目の前にお隣の方のお骨の箱。

あーこの方だったんだ。後で伺うと胃がんだったということで、

あの痛みはそれだったとしか思えないものだったのです。

一体何のためにこんな目に合うのか?

長い間の悩みの種だったのです。

石切り劔矢神社近くで開業しておられる「悠占」という占いの方から

「死人(しびと)の行」をしていたのだといわれました。

 人は霊魂を中心に魄(体)を持った存在であると言われます。

初めは体を治そうと足心道(足揉み療治)を熱心にしていました。

でも、私のは誰かのを預かっているだけ。

なので、いくら私の足を揉んでも治ることはなかったのです。

足心道が効かないと言っているのではありません。

足心道はとても効きます。23歳から始めて45年ずっと御世話になってきたのです。

 でも霊的な、あるいは幽的な病は霊的な方法でしか取ることはできないのです。

この地球は日々、波動が細かくなってきているらしく

わたしのように 目に見えない方々からの影響を受ける方が

増えてくると聞いたことがあります。

それなら、わたしが何とか抜け出そうとやって来た事が

誰かのために役に立つかもしれない。

そう考えてこのブログを書こうと思ったのです。